2013年7月27日土曜日

rmt しかし他社のハードにソフトを供

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それは任天堂とこだわりが違うのですから、どちらが正しいかという問題ではないのですが、やはり任天堂の価値観とは相容れないつくり方をされているところもあるわけです

任天堂 岩田聡社長「"他社のハードに自社のソフト資産を出す気はありませんか"という話は、いろいろな形でご質問を受けることがありますし、また、そのような申し入れを頂戴することもございます

しかし、他社のハードにソフトを供給することはこれからも無さそうです

ですから、私どもとしては、我々がお客様に驚いていただけると自信を持ってご提案できるようなハード・ソフト一体型の娯楽を提案することに、今後とも全力を注いでいくということで、進んでいきたいと考えております



任天堂のゲームは今後も、任天堂のハードで、ということになりそうです

「いわば、我々の娯楽というのは、ソフト主導ではあるのですが、やはりハード・ソフト一体でご提案しているわけです



続けて岩田社長は、京都の本社の中で、ソフトとハードのエンジニアが両方いて、「こういう物を作ればお客さんに驚いてもらえるんじゃないか」と双方でキャッチボールを絶えず行っている点に、「独創的」と呼ばれるような提案を出し続けられる要因があるのではないかと話します



「他社さんのデバイスを拝見しますと、"任天堂だったら絶対こうしないんだけどな"という点があります

それは、当社のソフトの価値を認めていただいているということでもあると思うので、そのことに関しては大変ありがたくも思います



と任天堂の岩田聡社長は言います

ある株主が、「iPadなど他社でも面白いハードが出ているが、そうしたハードにソフトを供給するつもりはないのか」と尋ねたところ冒頭のような回答になりました

ですから、現時点で私どもは、任天堂以外のハードウェアに任天堂がソフトを供給するということは全く考えておりませんし、また、仮に供給したとして、それは非常に短期間では小さなプラスにはなるかもしれませんが、長期的に考えますと、そのことで、任天堂プラットフォームの価値も棄損いたしますので、結果として何ら未来の任天堂の価値創造にはつながらないのではないかと考えています



これは任天堂の株主総会での質疑応答での一場面

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