2013年3月15日金曜日

Ivy Bridge世代のCPUを搭載したPSO2推奨PC計3モデルがKOUZIROから [TGS 2012]「ブシロード」が今後展開

●メーカー:KOUZIRO
●ブランド:
●ゲーム推奨認定:
●FRGA515G/D購入特典:ゲーム内アイテム「ピコピコハンマー/ナハト」
●FRGA915G/D購入特典:ゲーム内アイテム「アンチAライフル/ナハト」,「ピコピコハンマー/ナハト」,「ロケットパンチ/ナハト」
●FRMX715FG/D購入特典:ゲーム内アイテム「アンチAライフル/ナハト」,「ピコピコハンマー/ナハト」,「ロケットパンチ/ナハト」
●キャンペーン:?


新製品の概要


製品名:

BTO標準構成価格:8万4800円(税込)


 KOUZUROは本日(2012年5月18日),「ファンタシースターオンライン2」(以下,PSO2)の推奨認定を取得したデスクトップPC計3モデルを発売した。いずれのモデルも,Microsoft製日本語キーボード「SideWinder X4 Keyboard」と,PSO2のロゴが入ったMicrosoft製ワイヤレスゲームパッド「Xbox 360 Wireless Controller for Windows」を同梱する。

 最初に紹介するのは,ミドルタワー型のPCケースに「GeForce GTX 560」と「Core i5-3450/3.1GHz」の組み合わせを収めたモデルだ。
 PSO2がまず問題なくプレイできるであろうスペックで,BTO標準構成価格も8万4800円(税込)と抑えられているので,コスト重視でPSO2用ゲームPCの購入を検討している人なら選択肢となるだろう。

BTO標準構成の主なスペック


    製品名:

    BTO標準構成価格:10万9800円(税込)


     「FRGA515G/D ファンタシースターオンライン2推奨 パフォーマンスミドルタワー」をベースに,GPUを「GeForce GTX 570」に,CPUを「Core i7-3770/3.4GHz」に変更したモデルだ。
     PSO2だけをプレイするにはオーバースペックといえるハードウェア構成なので,PSO2に加えて最新世代の3Dゲームもプレイしたいという人向けの製品となるだろう。

    BTO標準構成の主なスペック


      製品名:

      BTO標準構成価格:7万9800円(税込)


       「GeForce GTX 550 Ti」と「Core i7-3770/3.4GHz」の組み合わせをマイクロタワー型のPCケースに収めたモデル。
       こちらもPSO2のプレイはまず問題ないと思われるが,GPUに比べてCPUのスペックが高い“頭でっかち”なハードウェア構成になっている点は気になるところだ。

      BTO標準構成の主なスペック

         トレーディングカードゲームで有名な「ブシロード」が,ソーシャル?スマートフォン向けゲームなどを多数引っさげ,柧━博`ムショウ2012で最大級のブースを展開している。昨年のTGS 2011を振り返ると,グリーの出展が大きなトピックの1つといえたが,今年はブシロード,gloops,WeMadeなどがソーシャルを全面的に押し出した,大がかりなブースを展開。ソーシャル?スマートフォン向けゲームの勢いがさらに増していることが感じ取れる。

         そのブシロードが,柧━博`ムショウ2012の会期初日となる9月20日,プレス向けカンファレンスを行った。トレーディングカードの老舗メーカーが,ソーシャル?スマートフォンに向けて行う新たなチャレンジの数々を,本稿にて紹介していこう。



        特設リングでは新日本プロレスの選手達が大暴れ

        ブラウザTCG「キング オブ プロレスリング」発表


        同社の木谷高明社長もリングに登場。「カードゲーム業界のためにも,プロレス業界のためにも,このタイトルをを成功させたい」と力強く語った
         今回,ブシロードが最も力を入れているのは,2012年10月に正式サービスが開始されるスマートフォン&PCのブラウザ対応カードゲーム「」だ。なんと,ブース内に本物のプロレスリングを設置し,「新日本プロレス」の選手を大勢招いて,試合を開催しているのである。TGS開場で本物のプロレスが繰り広げられるというのは,すでにカードゲームのプロモーションの域を超えているというかなんというか,とにかく大迫力。そしてスポットライトがとにかく灼熱。「なぜTGSで……」というギャップも相まってか,大勢の来場客が足を止めて試合に見入っていた。


         「キング オブ プロレスリング」は,手持ちの選手カードの中から対戦オーダーを編成するだけで,あとは自動で試合が行われていくという,お手軽オンラインプロレスカードゲーム。カードの入手方法として,普通にゲームプレイを通じて手に入れる以外に,お店でリアルカードを購入するという方法が用意されているというのがブシロードらしい。カードの裏面に記されたシリアルキーまたはQRコードによって,その選手がオンライン上でも使用可能になるという寸法だ。

         リアルカードの第1弾は10月20日に全国で販売予定で,新日本プロレス所属の選手が登録されている。価格は3枚入りのパックが330円(税込),16パック(48枚)のボックスが5280円(税込)だ。第2弾以降のカードに関しては,3か月ごとに新たなカードセットの形で追加していく予定とのこと。




        スマートフォン向けの新プラットフォーム「ブシモ」

        サービスを予定しているタイトルが続々登場


         続いて紹介されたのは,同社が立ち上げるスマートフォン向け新プラットフォーム「ブシモ」について。ブシモは,主にゲームとコミュニケーション機能を充実させたプラットフォームとなり,会員登録をせずに遊べるなど,プレイヤーにとって初期のハードルを低くすることを心がけているそうだ。
         以下,ブシモで展開予定の7タイトルについて,ゲームの内容をざっと紹介していこう。なお,各タイトルはいずれも今冬のリリースが予定されている。


        「Chaos TCG」


         ブシロードの人気トレーディングカードゲーム,「Chaos TCG」のスマートフォン版。人気キャラクター達と共に戦い,マップを進めていくキャンペーンモードと,オンラインでほかのプレイヤーと一緒に遊べるゲームモードが用意される,rmt。リアルカード版の経験者にとっては,従来のプレイ環境をそのままスマートフォン上で実現している点も魅力といえそうだ。



        「大疾走!ミルキィホームズ ターボ」


         偵都ヨコハマに突如現れた怪盗や謎のモンスター達を追跡する,ベルトスクロール型のアクションゲーム。ミルキィホームズ達が使用可能なスキルは200以上もあり,自分だけのキャラに育て上げられる。




        「神狩デモンズトリガー」


         悪魔を仲間にしながら,街で起こるさまざまな事件を解決していく,近未来ダークファンタジー。登場するさまざまな悪魔をチョイスして自分だけのデッキを編成し,スロットバトルに挑もう。オープニングテーマ曲に黒崎真音さんを起用。




        「バウンドモンスターズ」


         モンスターを壁に飛ばして跳ね返らせ,別のモンスターに命中させて倒すという“バウンド型RPG”。倒したモンスターは仲間にでき,その総数は200以上。世界一のモンスターマスターを目指そう。




        「恋愛リプレイ」


         学生時代に戻り,3人の幼なじみ達との恋をやり直せるという,恋愛シミュレーションゲーム。ヒロインの動きにこだわっており,“動く?触れる?反応する”が存分に楽しめる。オープニングテーマ曲にKOTOKOさんを起用。




        「禁断召喚!サモンマスター」


         カードから生まれたキャラクター達をフィールドで戦わせるストラテジーカードゲーム。プレイヤーは2つの王国いずれかに所属し,合成?進化を駆使しながらカードを強化し,サモンマスターを目指す。




        「ラブライブ! School idol project」


         9名の美少女らをスクールアイドルとして売り出していく,メディアミックスプロジェクト。本プロジェクトのため,実際にスクールアイドル9名によるユニット「μ’s(ミューズ)」が結成されている。ゲームの内容に関しては今後順次情報公開とのこと。



        「ヴァンガード」がスマートフォン対応アプリとして開発中


         ブシロードのTCGと聞くと,真っ先に「ヴァンガード」を思い浮かべる人も多いだろう。そんなヴァンガードが,iPhone/Android対応アプリとして現在開発中であることが発表された。タイトル名は「」で,2013年にリリース予定。

         プレイヤーは惑星クレイに降り立ち,各地を冒険してストーリーを進めながら,強力なユニットを集めていく。ゲームジャンルは“ネットワークRPG”で,各勢力に分かれて領土を奪い合うコンテンツなどが予定されている。TCG版ヴァンガードのファンは今後の動向に要注目だ,ドラゴンクエスト10 RMT


         最後に,詳しいゲーム内容は未定ながらも,全国各地の「ご当地ヒーロー」をモチーフにしたソーシャルゲームの開発が発表された。会場のリングには沖縄県のヒーロー“琉神マブヤー”と,秋田県の“超神ネイガー”が登場。一風変わったゲームになりそうである。



        トレーディングカードゲームの展開も発表


         会場では,スマートフォン?ソーシャルゲームぱかりでなく,従来のトレーディングカードゲーム(TCG)に関する発表も少しだけ行われた。同社の人気TCG「ヴァイスシュヴァルツ」に,「」のキャラクターが参戦することが発表されたのだ。リリーススケジュールは,トライアルデッキが2013年3月9日ブースターパックが3月30日に発売されるとのこと。



         以上,かなり盛りだくさんな発表内容であった。ブシモはソーシャル?スマートフォン業界では後発となるものの,木谷社長は「我々はインディ団体のつもりで,大手団体に立ち向かっていきたい」と意気込みを述べていた。大手2社が圧倒的なシェアを誇るソーシャル市場に,今後どのように切り込んでいくか,同社の動向に注目したい。


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