2013年2月21日木曜日

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第194回「ドラクエXに学ぶファイティングポーズ」 _1

著者近影  この連載を私物化し,ドサクサまぎれに告知に告知を重ねてきたDDTプロレスの日本武道館大会が終わったわ。  武道館のリングから客席を見たときの景色はね,それはもう絶景。もの凄い数の人が私を見ているのが伝わってくるわけ。人間って基本的に「そこに存在している」ってことを誇示したがる生き物だと思うんだけど,それが自覚できた瞬間なんでしょうね。  もちろん,それが人間としての優劣を示すものでは断じてないわ。とはいえ,リングの上から眺めた客席は風景として悪いものではなかったわね。マイ日本百景の一つに数えてもいいと思ってる。  ちなみにほかのマイ百景には,日本三景の一つとしても名高い安芸の宮島で,友達が草食動物だと油断していたら鹿に喰われかけた光景と,大阪の通天閣でカップル同志のケンカが殴り合いに発展,ディアブロ3 RMT,おそらくラッキーパンチがカウンター気味に男性の顎に炸裂したのか男性が失神して女性が殴り勝ってしまったという珍しい光景なんかがノミネートされているわ。  とにかく,武道館で見られる側に立つというのは一生に一度あるかないかの経験。今にして思えば楽しかったんでしょうね。今にして思えばというのは,当日はそれどころじゃなかったからなんだけど。  で,内容はどうだったかというと,個人としてはまだ納得できていないというのが本音ね。ここで何度も書いたとおり,私の対戦相手は透明人間だったの。たぶん見る側からしてみると「どうなるんだろう」っていうのが見る際のポイントだったはずよね,アラド戦記 RMT。それに対して「こういう戦いだ」っていう答えを提示することはできた。  余談だけど,プロレス専門誌は「それなりに成立させた」という褒められてるんだかそうでもないんだか,イマイチ分かんない評価だったわ。  まぁ,良かったという人もいるでしょうし,悪かったという人もいるでしょう。それについて私から何も言うことはないわ。プロレスに関しては,こちらはあくまで提供する側だから,受け取った側がどう思うかについては,提供者は受け止めるしかない。  ただ,私としてはまだまだできると思っている。足りてない部分もあったし,もちろん提供する側から見ての収穫もあった。次に生かせる。日本武道館でヤることも透明人間とヤることも,もう二度とないかもしれないけど,次はこうすればいいってことが分かった。まだまだ終わらないわよ!  ……ハイここからが本題です! 相変わらず長い前フリだけれども,要するにこれってゲイムを作るにあたっても,同じことが言えるんじゃないかしら
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