2013年2月25日月曜日

連載「PCゲームを持ち出そう!」。第27回はPSP用レースゲーム「WipEout Pulse」を紹介_2

。  レースで優れた成績を収めて獲得したポイントの数が条件を満たすと,上位グループに進出でき,新たなコースやマシンのテクスチャなどがアンロックされる。  収録されているレースコースは全部で24種類。2207年には,強力な電磁力によってマシンを引き付ける「Mag-strip」という技術が確立されているという設定で,ugg アグ,これにより,宙返りや,垂直に切り立った壁のような部分を持つ,より複雑な構造のコースも登場している。  レースタイプとして,計6台のマシンで競い合う「Single Race」や,1対1で競う「Head-to-Head」のほか,1台のマシンでコースを走り,設定されたタイムのクリアを目指す「Time Trial」「Speed Lap」など,計7種類が用意されている,Diablo 3 Gold。  中には,走り続けるにつれてマシンの速度が自動的に上がっていき,マシンが完全に破損するまでにできるだけ多く周回する「Zone」や,パルスで新たに導入された「Eliminator」というレースタイプもある。Eliminatorは,速さではなく,武器を使っていかに多くのライバルマシンを破壊できるかを競い合うというものだ。  このように,レースには非常に多くのバリエーションがあるうえ,ゲームを進めるにつれてマシン全体の最高速度が段階的に上がっていくので,飽きずに楽しめる。  PSP用には,パルスの前作に当たる「WipEout Pure」という作品が,2005年に発売されている。  グラフィックスに関しては,WipEout Pureもかなりのクオリティに達していたと思うが,当然ながらパルスでは,コースやテクスチャの作り込みがさらに向上している印象だ。また,輪郭を淡く光らせる効果や,フロントガラスに当たる雨粒などもよく表現されており,PSP用としては最高レベルのクオリティといっていいだろう。  なおパルスには,スクリーンショットを撮影するための「Photo Mode」が用意されている。レースをポーズしたあとでこのモードに切り替えると,カメラ視点を切り替えたり,アナログスティックでアングルを微調整したりして,格好良いショットをメモリスティックに保存できる。  プレイヤーが自由な場所/角度で撮影できるわけで,ここからも,レースコース自体の作り込みに対する開発スタッフの自信の程がうかがえるのだ。このモードを使って,自分の走りを収めたスクリーンショット集を作るのも,また一興だろう(掲載しているスクリーンショットは,すべてこの機能を用いて撮影したものだ)
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