。そして無事にシナリオをクリアすると,次のエリアがアンロックされるという仕組みだ。 拠点からすべてのアンロック済みのエリアへと移動できるわけで,文字どおり冒険時の“拠点”として,大いに賑わいそうである。 シナリオ1本あたりのプレイ時間は,キャラクターの強さなどの状況によって変わるものの,だいたい15?25分前後。エリアに挑戦する際は難度を5段階の中から選べ,パーティ規模や装備,そしてプレイヤーテクニックなどに応じて挑戦できる。また,一度クリアしたエリアではハードモードにも挑戦でき,リプレイアビリティも高そうだ。 チームプレイを駆使すれば,どんどんシナリオを先へ進めていくことも可能だが,大まかな目安としては,キャラクターレベルが3?4程度上がると次のエリアで冒険するための適正レベルに達するバランスとなっている。 現在実装されているキャンペーンシナリオは1本で,大筋のストーリーとしては,街の中でとある少女が拉致され,冒険者達が魑魅魍魎はびこるダンジョンへ救出しに行くというもの。以前でも掲載したが,このキャンペーンモードのプロローグ部分を示しているそうだ。 このキャンペーンが,いったいどれくらいのシナリオ数で構成されているかが気になるところだが,メイプルストーリー RMT,現時点ではまだ確定していない。正式サービスの開始後は大型アップデートなどのタイミングで,キャンペーン単位の追加を予定しているとのことだ。 続いてのPvPだが,第2次CBTで試験的に実装したところ,開発側の期待を上回る反響だったようである。アクションや格闘ゲームのエッセンスを詰め込んだ本作の,PvPにおける手ごたえには,かなりご満悦の様子。 ただ,同じスキルでもPvEでは想定されない使い方をされるなど,一部でバランスの再調整の必要もあるそうだ。例えば,ドラゴンクエスト10 RMT,1対多の状況でスタン攻撃を続けられると,半ばハメのような状況に陥ってしまうのである。 そういった細かな箇所を除くと,PvPの手ごたえは上々。近いうちにPvPの人数規模を従来の8対8から,16対16まで拡大する目処も立ったという。通信遅延などの問題が気になるところだが,同社のテクニカルスタッフが良い仕事をしてくれたので,安心してほしいとのことだ。 それならPvEにおけるパーティプレイの人数も増やしてほしいところだが,現在は4名から8名に増やすことへの検討を内部で行っている段階という。正式サービスの実装に間に合わせるのは難しいかも,とのことであった
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